俺らのWebはジャスティス

あ・美脚ハンター、クロケツ♂、ダーク・イザワ、ぜん☆ちからめしの4人が運営していくWeb技術、デザインの情報ブログです

DwのCS6はCS5.5と違うのか? 最新相違点Dreamweaver

どうもおはこんにちわ~~~!!!!!
最近寒くなりすぎて全裸待機とかできない季節になりました!
とてつもなく残念ですね!!!!!!!!!!

そんなことはいいとして、
今回は、DwのCS6の良い点を紹介したいと思います!
それではどうぞ

  • 可変グリッドレイアウト
  • jQuery mobileの強化
  • CSS3 トランジション
  • 複数クラスの選択
  • Webフォントの使用が可能になった


その中でも今回は

  • 可変グリッドレイアウト
  • CSS3 トランジション

この2つについて紹介したいと思います。

可変グリッドレイアウト

可変グリットレイアウトとは、「レスポンシブデザイン」と「グリットレイアウトのデザイン」を簡単に使用する事ができる機能の事です。

  • レスポンシブデザインとは、デバイスのウィンドウサイズによってデザインのCSSが切り替わる仕組みの事です。
  • グリットレイアウトのデザインとは、要素をグリットに合わせて配置することでコンテンツを美しく見せることができる仕組みの事です。

この二つの機能が自由に簡単に使用することができるのが可変グリットレイアウトになります。

使用の仕方は簡単です!!!!



1.[ファイル]の[新しい可変グリットレイアウト]を選択し、

f:id:orewebe:20121114222606j:plain


2.表示されるダイアログから自分の制作したい[グリットの数]と[グリットとグリットの列幅]と[コンテンツに対するグリット全体の幅]を設定し、保存します。

f:id:orewebe:20121114231609j:plain

要するに下記の図のような感じです。

f:id:orewebe:20121114232622j:plain



ね、簡単でしょ?
こんなにも簡単に可変グリットレイアウトができてしまうのです!!!!!!!


ちなみに、[グリットの数]は2~24まで変えることができます。

※24以上にしたら怒られました。

f:id:orewebe:20121114223252j:plain


また、[グリットとグリットの幅]を広くすると、グリットの幅が狭くなり、余白の部分が大きくなります

f:id:orewebe:20121114220221j:plain


反対に、幅を狭くすると、グリットの幅は広くなり、余白の部分は小さくなります。

f:id:orewebe:20121114220148j:plain

※同じコンテンツに対するグリット全体の幅の場合。


  • 文章の位置やサイズの変更。
f:id:orewebe:20121114220333j:plain そのコンテンツの要素をクリックすると、サイズが変更する事できます。 f:id:orewebe:20121114220311j:plain


  • コンテンツに要素を追加したい場合
挿入の[可変グリットレイアウトのDivタグを挿入する]で追加する事ができます。 f:id:orewebe:20121114220536j:plain f:id:orewebe:20121114220618j:plain 任意の名前を付けて、OKを押すだけ!



  • コンテンツを二つ並べたい場合。
右上の方にカーソールを持ってくると、矢印マークが出てきます。 それをクリック! f:id:orewebe:20121114220838j:plain すると、自然と上の段に上がります。 f:id:orewebe:20121114220923j:plain


これを利用して綺麗なレイアウトを簡単に組むことができます。


また、デバイスの切り替えで、さまざまなサイズでのデザインの編集も可能になりました。

f:id:orewebe:20121114221014j:plain

ここで生成されるCSSでは、

  • モバイル用のCSS (480 px以下
  • タブレット用のCSS(481 px ~768 px)
  • デスクトップ用のCSS(769 px ~最大1232 px)

の順にスタイルが設定されます。

要するに、モバイル用のCSSがすべてにはじめに適応されて、それを打ち消すように(こちらの方が後に読み込まれるので)次のタブレットのCSSがあり、そのCSSをも打ち消すのがデスクトップのCSSです。

ブラウザサイズごとにCSSを書くことで、そのサイズごとのデザインに切り替えることができます。



CSS3 トランジション


CSS3トランジションとはその要素にアニメーションや色を付けたりと動作をさせてくれる機能です。

CS6ではその機能を誰にでも簡単に操作できるようになりました。誰にでも簡単に操作できるようになりました。大事なことなので二回(ry

1.[ウインドウ]の中の[CSSのトランジション]を選択して、表示させます。

f:id:orewebe:20121114221131j:plain

f:id:orewebe:20121114221206j:plain

2.CSSのトランジションを付けるには画像を選択し、タグセレクタでimgからaを選択します。

f:id:orewebe:20121114221256j:plain

f:id:orewebe:20121114221447j:plain
imgが選択されていることを確認。
ここから、<a>の方をクリックする。
f:id:orewebe:20121114221522j:plain

その時の画像はこんな感じ
f:id:orewebe:20121114221602j:plain


3.CSSトランジションの+になっているマークをクリックするとダイアログが表示されます。

f:id:orewebe:20121114221914j:plain
上から、

  • [ターゲットルール]とは、その変化をさせる要素になります。
  • [トランジションを有効にする]とは、マウスでどのような操作をしたときにそのターゲットをアニメーションなどをさせるかを設定します。
すべてのプロパティーに同じドランジションを使用にすると、プロパティー(今回はa)すべてに適応されます。
  • [ディレーション]とは、そのアニメーションの変化の速度の事です。
  • [遅延]とは言葉の通り、マウスでその操作をしたときにどれくらい遅れてから開始されるのかを決める項目です。
  • [タイミング機能]とは、フェードインフェードアウトのように画像の開始と終了のバランスを決めることができます。
そのしたにある、プロパティの+マークをクリックしてどのようにCSSを変化させたいかを選択します。 最後に[トランジションを作成する]のボタンをクリックすると、トランジションが自動的に生成されます。 CSSのトランジションのディレーションや遅延が変更したい場合、先ほど作成したトランジションをダブルクリックをすると編集する事ができます。 このようにコーディングをしなくても簡単にCSS3のトランジションを付けることができます。

他にもいろいろな機能はありますが、今回はこの二つを紹介いたしました。

可変グリッドレイアウトは今回の強味だとおもいます。

さまざまなタブレットが増えている今、CSSの切り替えができるということはかなり表現の幅が広がるでしょう!

ぜひ、使ってみてください。


次回はFwのCS6の記事になります。