俺らのWebはジャスティス

あ・美脚ハンター、クロケツ♂、ダーク・イザワ、ぜん☆ちからめしの4人が運営していくWeb技術、デザインの情報ブログです

フリーソフトGIMPの使い方 写真を某漫画っぽく編集してみた

画面の前の皆様、おはにちばんは~

今回の記事はフリーの画像編集ソフト「GIMP」を使って写真編集をしてみます。

ちなみにGIMPというフリーソフトはPhotoshopなみに多機能なので、
Photoshopなんて高価なソフト買えるかぁぁぁぁ!って人にオススメです(笑)。
持ってないけど興味がある方はDLしてみてはいかがでしょうか?

普通に編集するのはちょっとつまらないので、
某漫画……波紋とかスタンドとかで戦うあれっぽくしてみたいと思います。


なお、今回使用したGIMPはバージョン2.6です。
最新版とは動作などが違う可能性がありますのでご注意ください。

てことで用意した写真はこちら

ででん☆
f:id:orewebe:20121229005023j:plain
さわやかー

写真は「写真素材 足成 フリーフォト、無料写真素材サイト」でお借りしました。

では編集(という名の改造)をしていきませう。


すてっぷいち 芸術的効果を使おう

いきなり変な名前ですが見間違いではないです。
この効果を使って写真を漫画っぽくしてみます。

フィルタ>芸術的効果>漫画を使用します。

f:id:orewebe:20121229010229j:plain

スライダーを動かして値を変えます。
すると

f:id:orewebe:20121229010433j:plain
ちょっと明るい気もしますが、こんな感じになります。

漫画……というか絵っぽくなったでしょうか?
こっちでなくて、色>ポスタリゼーションを使ってみるのもいいかもしれません。


すてっぷに 集中線を描こう

漫画とかでよくあるアレですね。迫力を出したりするときに使うアレ。
某セールスマンみたくドーンって感じの。

GIMPだとかーなーりらっくらくに描けちゃうんですよね。

フィルタ>下塗り>集中線を使用します。
あ、やる前に透明レイヤーを追加して、それに使用してくださいね。

f:id:orewebe:20121229011211j:plain

そうすると、パラメータが出てきます。

f:id:orewebe:20121229011452j:plain

各値の役割については画像に載せた説明の通りです。
尚、画像の値はデフォルトではありませんのであしからず。

パラメータを調整し、OKを押すと

f:id:orewebe:20121229011740j:plain

このように集中線が出来るのですネ~
集中線の色は描画色と同じですので、
赤い集中線が描きたい時は描画色を赤にするといいです。

なお、画像の中央にしか集中線を作ることができないので
注意してくださいな。


すてっぷさん 文字をいれましょう

例の漫画と言ったら擬音ですね。
ということで擬音いれましょましょ。

文字ツールで文字を入力。

入力したら、文字をふち取る作業に入ります。
テキストサイズを変更するパネルからパスを生成をクリック。

そのあと、レイヤーのタブをパスのタブに切り替えます。
この時、描画色は文字のふちの色にしておきましょう。
テキストのパスを右クリックし、パスの境界線を描画を選択します。

f:id:orewebe:20121229013229j:plain

このようになりました。
更に、文字に遠近法ツールを使用して角度を調節すると……

f:id:orewebe:20121229013348j:plain

こうなります。
これで完成です。

某自称男爵の初登場シーンをオマージュしてみました。
彼はサンドウィッチ食ってましたがね……


ちなみにこのブログの最初の記事「カボチャ戦隊パンプキン野郎 ~第1話 激闘! IE6~」に使用されている、
カボチャ達(ミスターパンプキンは抜かす)の登場シーンの画像はこの技術を応用してます。
……あれ、あっちの方がそれっぽかった?